やりたかったことをお金をいただきながら学んでいます

トリイケンゴさんというネット上でビジネスを教えている人がいます。


とても勉強になります。


トリイケンゴさんは勤め人を経験したあと脱サラして起業しています。

ノープランで脱サラして、

自分のビジネスで生計が立てられるようになるまで
バイトをしていたそうです。


ちきりんさんというカリスマブロガーも、

同様に勤め人を経験したあと脱サラして独立して生活している人です。


この人も、お金がなくなったらバイトをすればよいやと思って脱サラしたそうです。

 

午堂登紀雄さんという作家さんも勤め人を経験したあと

脱サラして独立して生計を立てている人です。

 

この人は、今の仕事が辛いのなら辞めてバイトをすればよいと言っています。
彼の著書では、バイトと正社員のメリット、デメリットが検討されていて、

バイトで生活することのデメリットは見当たらない、と結論づけています。


そして、身につけたいことがあるのなら

バイトしてお金を貰いながら学ぶのがよい、と言っています。


体力をつけたいのなら、宅配便のバイトをする、とか、
お花屋さんのノウハウやお花のことを学びたいのなら

お花屋さんでバイトする、
とかです。

 


僕は、教えることを、今後の仕事にして行きたいと思っています。

塾の先生をやってみたい、という思いもありました。

 

今、僕は脱サラをして、妻が働きに出るようになっています。
家のことは主夫である僕がやっています。


そういう状況ですが、先日、ちょっとしたきっかけで
塾講師のバイトに応募しました。


週1、1コマからOKと書いてあったからです。


応募し、面接等試験を受けた結果採用となりました。

 

軽い気持ちで受けたのですが、
向こうは本気モードなので
こちらも本気を出すことにしました。


まだ研修中なのですが、これが非常に面白いです。

 

僕はMRという製薬会社の営業の仕事をしていました。

人前に立って情報を伝える、ということは
数えきれないほど経験しています。


でも、塾講師の研修を受けてみて
伝える、ということと、教える、というのは
もちろん、共通点はありますが、
やはり別物である、ということを実感しました。


人前で話すのは慣れているので、
ちょっと教えてもらえばすぐに出来ますが、

教わらなければ気づけないことです。

この差が大きいです。


そのようなコツをお金をいただきながら教わることが出来るのです。

 

大げさに聞こえるかもしれませんが、
楽しくて仕方ありません。

 

MR時代、僕はテストの点数がよかったので
研修は嫌いではありませんでした。

教わったことをすぐに、他の人よりも上手にできました。


でも、そもそもは、やりたい仕事ではなかったので
やっぱり、かったるいなあ、と思うことはありました。

20年もやっていたのでマンネリしてましたしね。


新しい分野、しかも自分が興味があって、
やりたかった仕事に関する研修を受けて、
実践し、うまく出来て、それが周りの人にも認められたら、
こんなに楽しいことはないですよ。

 

世の中、今月から副業とかOKなんですよね。


時間が許すのであれば、
週末とか仕事帰りとかに、
なにか新しい仕事にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


元々音楽が好きだったけど
事務職をやっている人がいたら
楽器屋さんのバイトを探してみるとか。


45歳にして、新しい分野の仕事を得ることができて、
お金をいただきながら、学べる、って面白い経験だと思います。


やっぱり、世の中、人手不足みたいですね。


いまなら、やりたい仕事を経験するチャンスではないでしょうか。